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どるとるの部屋


[6866] レールを辿れば
詩人:どるとる [投票][編集]


見慣れた駅の見慣れた改札口

水彩画みたいに 淡い景色が 広がる

描いていく 雨の水玉もよう

ふるさとの街は 少し変わってしまった

なんとなく 街を歩くと見慣れた景色に出会う

レールを辿れば 思い出は道の向こう

同じ空と空でつながっている

何が変わっても 変わらなくても

帰る場所はひとつ いつでもここにある

いつでもここにある。

2015/11/21 (Sat)

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