言葉には できないけど 確かな その思い白く 染まっていく街並みに 浮かんだ涙の舟 静かに 帆をたたむ誰もが 急ぎ足で生きるのに君だけは時を忘れたように 一歩を恐る恐る確かめながら 歩く映る 鏡の向こうよこしまな 心に醜さが 見え隠れ若さが捨てきれずあやふやな視線ぼやけていく輪郭暦はジュニアリーもうすぐで 終わる今年も 終わるあと 少しの命落ちて 沈んでまた 這い上がる暦は ジュニアリー。
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