空から降ってくる 雨粒の爆弾上手に よけて 襤褸襤褸の傘持って行くがらくたの街を 駆け抜けて行く非行少年 あの時世界は僕の敵だった飛び去る翼 青白い 光 隙間から差す鈍色のサーチライト雨上がりの空に 僕だけの 未来が開けた瞬間だった神様はいない そんな ありふれた答えにたどり着くために今まで 走ってきた訳じゃないけれどこれではあまりにも 簡単な結論だだから、まだまだ旅はこれから雨がやんでも終わらない闘い。
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