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どるとるの部屋


[7118] 雨上がりの空に
詩人:どるとる [投票][編集]


空から降ってくる 雨粒の爆弾
上手に よけて 襤褸襤褸の傘持って行く

がらくたの街を 駆け抜けて行く
非行少年 あの時世界は僕の敵だった

飛び去る翼 青白い 光 隙間から差す
鈍色のサーチライト

雨上がりの空に 僕だけの 未来が開けた瞬間だった

神様はいない そんな ありふれた答えにたどり着くために

今まで 走ってきた訳じゃないけれど
これではあまりにも 簡単な結論だ

だから、まだまだ
旅はこれから

雨がやんでも終わらない闘い。

2015/12/31 (Thu)

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