詩人:どるとる | [投票][編集] |
どれだけ言葉を重ねればいいのかな
花を咲かせるように その種となる
小さな 言葉を ひとつひとつ紡ぐ日々
あなたにとって それが光になるなら
どんな闇も 明るく照らしてくれるさ
足元も見えない不安ばかりの毎日で
あなただけが 僕の光でした
今度は僕が光になるんだ
心にささやかなランプを灯そう
いつまで 同じ景色を眺めてればいいかな
見渡すだけの世界はこんなに綺麗なのに
あちこちつぎはぎだらけの傷だらけだ
あなたにとって それが打開策になるなら
悪魔にだってなるよ 悪者になってやる
こんなにたくさんの人がいるけれど
心のない人ならばいても悲しいだけさ
笑顔の数だけ 涙もあるんだろう
そんな当たり前なことを今さら考える
多すぎる人の中 答えを探そうにも
何が正しいのかさえもう曖昧だ
あやふやな正義感を振りかざしたまま
悪を裁けない手を そっと開けば
手のひらに咲いた たしかな温もり
あなたにとって それが光になるなら
どんな闇も 明るく照らしてくれるさ
足元も見えない不安ばかりの毎日で
あなただけが 僕の光でした
今度は僕が光になるんだ
心にささやかなランプを灯そう。