花になれ君を思う心よ 美しく咲き誇れ日だまりが 庭で遊ぶ午後に見た僕は見た気づかずに通りすぎた君の悲しい背中忘れたままの季節さえもさらりと流れて消えない痛みを残したまま 正夢になる確かな明日を 追いかけた昨日は目を開いて その瞳を染める春に今僕は 優しく抱き止められる風は 南へ吹いていくああ 恐れるものは何もない。
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