約束を結んで 指切りした夕暮れ誰かが 置き忘れた涙の足跡追いかけながら 帰る猫が にゃあと鳴く いつもと変わらない朝なら都合がいいありふれている すべてを幸せと 名づければ 悲しみなど 小さなこと痛みは 残るよ 雨上がりにもだけど 雨は虹になる涙も 笑顔になる。
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