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どるとるの部屋


[7347] 雨に歌えば
詩人:どるとる [投票][編集]


雨が降る 街を一人で傘を差して 歩く

悲しみは消えないままでも世界は回る

君に伝えられるほど大したことはない

ただ少しだけ悲しくて切ない日々を過ごしてる

通り過ぎてく光の先を
吸い込まれるように見つめてる夜に

ひとつまたひとつとこぼれてく
ほほに降る涙に 差す傘はないけれど
邪魔なはずの雨さえも 愛らしい。

2016/02/10 (Wed)

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