雨が降る 街を一人で傘を差して 歩く悲しみは消えないままでも世界は回る君に伝えられるほど大したことはないただ少しだけ悲しくて切ない日々を過ごしてる通り過ぎてく光の先を吸い込まれるように見つめてる夜にひとつまたひとつとこぼれてくほほに降る涙に 差す傘はないけれど邪魔なはずの雨さえも 愛らしい。
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