詩人:どるとる | [投票][編集] |
カレンダーに並んだいくつもの
数字を眺めながら 邪魔な日付を
飛び越えた先にある待ちに待った日
どんな顔をして どんな気持ちで
僕は 君に会えばいいだろう
今はその事で頭はいっぱいさ
一年 365日の たった一日だけでも
特別な日があるとしたら
僕はまだ幸せなほうだね 月に数度も
特別な日があるから
「君に会える日」は僕にとって
どんな日よりも 特別な日になるから
掛け値なしの奇跡なんかはいらない
この街の中だけでも どれだけの思いが
人と人を つなげているのだろう
あなたが僕を思い僕があなたを思うように
一人だけでは 成り立たないものだから
今日もあなたに 思われていることを
強く感じながら 僕もあなたを思う
一年に 一度しかない誕生日よりもずっと楽しみにしているよ
笑った顔も泣いた顔も どうしてこんなに眩しいのだろう
君に会える日は 僕にとってこの上ない幸せだから
覚めてもまだ覚めない夢の中にいる
一緒にいる 手をつないだり キスをしたり
重ねてく時間と同じだけの 距離を歩く
君も僕も いつまでも若いままじゃない
でもだからこそ今日より明日が楽しみになるよ
一年 365日の たった一日だけでも
特別な日があるとしたら
僕はまだ幸せなほうだね 月に数度も
特別な日があるから
「君に会える日」は僕にとって
どんな日よりも 特別な日になるから
掛け値なしの奇跡なんかはいらない。