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どるとるの部屋


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詩人:どるとる [投票][編集]


波紋のように広がる街に
今日もまた退屈がのさばって

あくびばかりしているうちに
いろんなものを失って
覚悟のないままに 夜は明けて

この憎しみは 向ける先なく漂って
さまよう刃の 二の舞

ただ まっすぐに 突き刺すように落ちる水
ただの悲しみは涙と名付けられて
辞書のな行に 住まう言霊。

2016/03/20 (Sun)

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