詩人:どるとる | [投票][編集] |
笑った顔 泣いた顔 むくれた顔
思い浮かべれば数えきれない思い出が
星のように僕の空に輝いてる
その一つ一つが違う光りかたをしてる
些細なことで すれ違ってまた仲直り
離れたぶんだけできてしまった隙間がぎゅっと 縮んだ
その時の笑顔は 僕の空っぽになった心に幸せを注いでくれる
ただ 笑って泣いて 1日が過ぎてく
そんな毎日を 過ごして行けるなら
幸せなんて簡単に見つかる気がするよ
まぶたの裏に刻まれた思い出が
いつの日か 僕のかけがえのない宝物になる
今はまだ 出会って間もない幸せ
後味まで 飽きさせない その味を
奥歯でかみしめて 思う存分味わおう
365日のどの日も 君を忘れたことはない
僕の毎日には 君が必ずいるんだ
くだらないことで意地の張り合い
馬鹿馬鹿しくなって やめたよ でも先に謝るのはいつも 君だった
意固地になったらとことん 僕は君より頑固らしいね
次の誕生日には どんなに忙しくても
時間をつくって君と過ごすんだ
約束したよ 誰にも邪魔はできないよ
歳を重ね 二人の手にシワが刻まれても
今日と何ら変わらない気持ちで
愛してるなんて 言葉を恥じらうことなく言おうね
そして少しずつ砂時計は 落ちて 流れて
十分の一を切って
もう若いなんて 言えなくなって
それでもまだまだ 僕らは 若いつもりで
昨日より笑ってる
歳をとることの悲しみなんて考えても仕方ないから見えないふりだ
ただ 笑って泣いて 1日が過ぎてく
そんな毎日を 過ごして行けるなら
幸せなんて簡単に見つかる気がするよ
まぶたの裏に刻まれた思い出が
いつの日か 僕のかけがえのない宝物になる
今はまだ 出会って間もない幸せ
明日には 今日より
十年後 数十年後には
もっと かけがえのない幸せ。