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どるとるの部屋


[7599] 指輪
詩人:どるとる [投票][編集]


きっと あの恋は僕の人生で一番ってくらい 素敵な恋だった

だけど同じくらい悲しい恋だったよ

お互い 忙しくて会えない
離れてる時間が 二人を遠ざけた
ただ好きなだけでは
どうにもならないことがある

出会った頃は きっとどんな恋も楽しい

手をつなぐことに慣れてしまって

なんだかそれが次第につまらなくなって

互いの体の味をしめてしまった僕らは

いつの間にか君じゃない違う人に愛を求めていた

でも、君を愛した証にさよならの日

君に手渡した 銀の指輪。

2016/04/07 (Thu)

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