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どるとるの部屋


[7623] ランナー
詩人:どるとる [投票][編集]


夜明けの街に降るように落ちる太陽を両手で 受け止めてみよう

おざなりの言葉に すがりついたまま
お決まりの言い訳を並べて

逃げている姿を 僕は客観的に見てる
その背中は とてもカッコ悪かった

向かい風の中を 走る ランナー
何度も引き戻されまた振り出しから

諦めるくらいなら夢なんか見てないよ
なんて笑いながら 溢れそうな涙を

ギュッと拳で握りつぶした
流した涙はいつか笑顔になるはずだ。

2016/04/10 (Sun)

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