君を傷つけるつもりなんて 多分なかったはずなのにいつの間にか 何かをごまかすために嘘は繰り返される僕は何をごまかしたかったんだろうあとで気づけば 随分下らない理由だったよ君を泣かせるくらいなら 嘘なんてつきたくないはずの僕の心は 時折、悪者になって君がくれる 笑顔を裏切ってしまうんだよ疲れて眠る君の横顔 夕日に照らされ いつもよりきれいに見えた日にもうこの人を傷つけまいと心ひそかに約束した。
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