高架下に潜り込んでで 雨をしのぐ夜街の光は ここまでは届いてくれない暗闇の中にいると どんな顔してるかも見えないから わからない隠したいことがあるときは都合がいい涙を見せたくないときの恥ずかしさを傷痕ごと ごまかしてしまえるから空を渡る 流れ星に祈りを捧げる 夜は真っ白なノートのページのように汚れひとつない心のまま誰かを思える見つけた一番星は少しだけ輝いて必要な光だけを街に降らすよその明かりだけは僕を見捨てないんだ。
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