詩人:どるとる | [投票][編集] |
笑ったそばから 泣いてしまうんだよ
君はよくもまあそんなふうに
コロコロ顔を変えられるもんだなあ
面倒だと思うこともあるけれど
君と一緒だとなぜか退屈しないんだよ
笑って泣いて たまには怒ったりもして
そんな君をいつまでも眺めていたいと思う出来れば死ぬまで
つないだ手の ぬくもりだけで
僕は簡単に 幸せになれてしまう
えもいわれぬこの気持ちはなんだろう
愛というには些か大袈裟だから
かといって愛じゃないともこれがいえないんだなあ
でも悲しいかな言葉にすることができない
一日の終わりに 悲しくなるのは
どこかで戻らないことを知ってるから
悟ったように 涙をポロポロ流してしまう
優しいことくらいしか 良いとこがない
スゴいだろうなんて自慢なんてできない
喧嘩して 仲直りしたときの ほっとした気持ちったらない
抱きしめたら 壊れそうな体
大切なものは いつも愛するほどに
憎くて堪らなくなる 手加減なんてできない
傷つけたぶんだけ 僕の心もまた 傷ついてしまう
同じ傷跡を 抱えた二人は お揃いだねって笑いながら またひとつ夜を越えてく
声にならない気持ちなら歌にしてしまえ
完璧には できないけどそれもまた
いい味になっていくんだよ
さあ召し上がれ 僕の下手くそな 歌に酔いしれてくれ
泣いてもまた笑ってくれればそれでいいよ
僕を悩ませてよ 困らせてよ それが僕の願いだ
つないだ手の ぬくもりだけで
僕は簡単に 幸せになれてしまう
えもいわれぬこの気持ちはなんだろう
愛というには些か大袈裟だから
かといって愛じゃないともこれがいえないんだなあ
でも悲しいかな言葉にすることができない
でもいつかこの気持ちをありのまま伝えたい 彼女に。