遠い昔、運動会でやった二人三脚要領の悪い僕はパートナーの足を引っ張っていたでもあなたは 笑って 気にしないでと言っていたその優しさが 僕をダメにしないで くれたんだろう一歩また一歩 人生の長い道のりを歩いていく 時にはつまずいて雨に降られ 陽射しに焼かれあきらめそうになるだろう時には 喧嘩だってするだろうでもいつの間にか僕らは手をつないで悲しささえわけあって 生きている生きていく。
[前頁] [どるとるの部屋] [次頁]