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どるとるの部屋


[8108] 流星群
詩人:どるとる [投票][編集]


ずっと胸の中に眠らせていた思いを
君に伝える 日がついに来ました

思いや気持ちを伝えるのに
タイミングなんてないことを知った

窓の向こういくつもの星が降る
見とれてるうちの一瞬の出来事

願い事は言えなかったけれど
なぜか満たされているのはどうして
その答えを 僕は知っている

双眼鏡越し見た未来は 輝いて
悲しみなんか ないように見えたよ

知った痛みのぶんだけ覚えたこと
疑うことも必要だと知ったよ

汚れた心に 雨が染み渡っていく
きれいなものがきれいに見えるように

僕の瞳は つくられているはずだ
随分寄り道していたんだなあ
気づいた僕は 涙で顔を洗った

重ねた 嘘もいつかは 透き通っていく
ほらね魔法のように色を変えてくすべて

窓の向こういくつもの星が降る
見とれてるうちの一瞬の出来事

願い事は言えなかったけれど
なぜか満たされているのはどうして
その答えを 僕は知っている

ずっと胸の中に眠らせていた思いが
今日やっと 君に手渡せるよ愛してる。

2016/07/29 (Fri)

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