どれだけ時が経っても 変わらないものはそばにある
たとえば 歩道橋から見上げた 空のオレンジ色 今日も僕の 瞳の奥で沈む
あの夕日に照らされて 夜が来るよ
胸を撫で下ろすひととき
お母さんとお父さんの間にはさまれて
右手は お父さん
左手は お母さん
仲良く 帰る 姿を見た
胸がじんわり 温められる こんな
何でもない何気ない 幸せを 大切にしていこうと 思った
僕にとって 大切なものが ひとつひとつ
消えていく 悲しいことこの上ない
でもいいんだ 最後に笑えれば。
2016/10/29 (Sat)