回り続ける 世界の掟で 僕らはまた長い夜を 越えて たどり着いたその場所で 朝を迎えるだろう変えたばかりのカーテンを開いてまだ出会ったことのない風に吹かれたら 新しいドアを開けよう回る ものは全てその足元に 影を抱いて 在るらしい気まぐれな 風に乗って 涙の落ちる音を合図に走りだそう基点を軸にして 世界を見渡すコンパスきりがない間違い違い探しをしよう見つけられるかな 隠された 違いを。
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