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どるとるの部屋


[8455] 夏のおとしもの
詩人:どるとる [投票][編集]


広がる 畦道を日が暮れるまで走って
真っ白なスニーカーで駆け抜けた 夏

瞼の裏に 絵はがきのような イメージ
それは誰の心の中にもある心象風景

いつまでも 忘れない 夏が ここにはある
流れる 汗と 残された日焼けのあと

夏のおとしもの ひろいあつめて

重ねた思い出 ひとつずつ輝いて

君を 思い出す その日まで。

2016/11/23 (Wed)

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