広がる 畦道を日が暮れるまで走って真っ白なスニーカーで駆け抜けた 夏瞼の裏に 絵はがきのような イメージそれは誰の心の中にもある心象風景 いつまでも 忘れない 夏が ここにはある流れる 汗と 残された日焼けのあと夏のおとしもの ひろいあつめて重ねた思い出 ひとつずつ輝いて君を 思い出す その日まで。
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