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どるとるの部屋


[8466] ひとひら
詩人:どるとる [投票][得票][編集]


枝先に 葉っぱ一枚
風に さらわれて
消えたのを見た

ひとひらの 命と嘲れば
その儚さで 泣きそうになる

冬は 暖かいんだよ
距離が縮まるから

離ればなれの手が
いつの間にか
重なりあってる。

2016/11/24 (Thu)

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