ある日僕は旅に出た 今にも 壊れそうな 思いのままで季節は 変わり 雲は東へと 流れた真昼の月が 浮かんだ水面に 映る逆さまの空が波紋を 広げた雨上がりにはささやかな 幸せが舞い降りた時計は持たない旅だ何者にも 僕を止めることはできない誰にも 僕を 止めることはできない行くよ 行くよ 彼方へ行くよ 行くよ 彼方へ羅針盤は フル回転正しさなんてないあきれ果てて僕は 笑ってる。
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