詩人:どるとる | [投票][編集] |
君に 伝えたい気持ちが ここにある
だけれど それは
とても言葉じゃ言えない
眠れない 夜には悲しみが ほほを伝い
見上げた空の彼方
星がにじむよ
窓を開けて 見上げた空は 星のステージ
吐き出すため息まで白く染めるんだ
目を閉じれば いつでもそこに君が 笑う
この世界で一番 大切な人よ 幸せでいて
コンビニの 前で 二人は お喋りをして
いつまでも 飽きずに 尽きない 会話をした
こうして 日々はただ過ぎ行くもので
映画のワンシーンのように 移り変わる季節
傷つけた 日もある
慰められた日もある
悪いのはいつも 多くの場合僕だった
今はいない君の面影がちらつく冬の日
なくしたものはあまりに大きすぎるんだ
願っただけで 消えることができたら
きっと こんな命なんて誰かに くれてやるのに
そうはいかないところが 人生の厄介なところだ
目を閉じれば いつでもそこに君が 笑う
この世界で一番 大切な人よ 幸せでいて
今はいない君の面影がちらつく冬の日
なくしたものはあまりに大きすぎるんだ。