詩人:どるとる | [投票][編集] |
たとえばここに 誰かを思う心があるなら
その気持ちを 歌に変えて 伝えよう
不安の中で 手探りだけで 頑張っても
空回りするだけの僕はため息ばかり ついてる
舞台の上に 立って
好きでもない ダンスするなら
ドアを開けて 一人風に吹かれよう
訳もなく ただ 嬉しいとか 悲しいとか
心のままに この顔が 形を 変えるから
今はただ 不器用に空を見上げていよう
欲しいものは 尽きそうにないな
宝石のような 目に見える輝きを求めて
いくら着飾っても 心は裸のままだよ
生まれ変わるんだ 少し強い僕や君に
今よりもう少し笑えるために
ステップ踏んで その先の物語へ
魔法なんか ない世界で 誰かを思うと
魔法みたいに 心は色づいていく
もう 僕は 悲しそうには笑わない
いつの間にか 忘れてしまった 大切な気持ち 今 思い出して
目には見えない ドアを 開ければ
世界は 見違えて見えるだろう
訳もなく ただ 嬉しいとか 悲しいとか
心のままに この顔が 形を 変えるから
今はただ 不器用に空を見上げていよう。