孤独なぼくを照らす月の明かりが揺れているなんてことはないいつもの景色それなのに見るたび見るたびこぼれる涙とこみ上げる切なさどうしてもぬぐえない 夜の光の中にかいま見るよ綺麗なのにその綺麗さが行き過ぎていてもう死ぬことばかり考えてるからあと何回見るのかなとか考えてしまってさ普通の人とは見え方が少し違うのさ そんな光がただ今日も揺れているよ ぼくにはとんでもなくとんでもなく切ない景色さただそれだけで目にうつる世界が黄昏に染まってゆく。
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