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どるとるの部屋


[882] 恋泥棒
詩人:どるとる [投票][編集]


どこからかやってきて僕のハートを盗んだ恋泥棒
不適な笑みを影のように残して足跡は残さずきれいにハートだけを盗んでいった
きみはなんて罪なんだろう
僕みたいなお年頃の男の子を本気にさせて
本当 参っちゃう

月が輝いてる
負けじと夜はきらめいてる

きみはあまりに美しすぎてまるで夢のようさ
だから よく見つめられなかったんだね

きみが好きだ 何度もそう言いかけては
今日もまた言葉をのみこむ

ああ、切ない恋心
思いだけ 魂のようにきみに盗まれて
当の本人は知らん顔
私 関係ないわって顔

片思いの迷路をさまよう日々。

2010/01/12 (Tue)

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