詩人:どるとる | [投票][得票][編集] |
真っ赤な空 言わずもがな夕暮れ
たたずんでいる その空の下に
時々 生きていることがどうしょうもなく悲しいことに思えてくる
その時 胸の奥からこみ上げるものがある
夢のように始まり
夢のように終わる
今日も夢のように始まって夢のように終わってゆくよ
だけれどそんな今日にも言葉にできないくらい
たくさんの涙と笑顔に出会ったよ
何度でも 押し寄せる波のように 何度でも今日はやってくるけど
でも今日という1日は今日しかない
またとない今日だ
だから 暮れてゆく空見上げ 見送るのさ
そして自然と今日にさよならをする僕だ
自分に優しくできたら全てに優しくできるだろう。