詩人:どるとる | [投票][編集] |
心の中に積み重なっている思いを吐き出して
心を空にしよう
恋人へ 贈ろう
少し 遅れたけれど
かわいい指輪を添えて
季節が流れてゆく
そのたびに歳をとってゆく
時間が変える気持ちもあるのかな
だとしたら 急がねば
月に吠えた 気持ち
今 胸の中で少しずつ燃え上がり それを浮き上がらせるように
僕の中で 紛れない真実になる
そして 僕は確信し思うんだ
これは 恋だと
胸の痛みが 教えてる
そうさ 僕が気づくずっと前から
恋だった
君の眼差しが 無防備な僕の胸に突き刺さる
言葉ってこんなに難しかったっけ
はじめて 思ったよ
恋の前じゃ誰も無口になってしまうって
まるで 全ての言葉
忘れたように
ああ あのころの僕は言葉を忘れるほど恋をしていた
青春のとある1ページ
今、数ページ めくられてきたページをめくり直して
思い出していた
はじめての恋
今は隣に笑う人のぬくもり。