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大人になっていく度に想いを
うまくは伝えられなくなって隠していたね
その瞳の奥にきらりと輝く涙を
全部知ってるよ今は遠いあの日
分けあっていこうって誓ったのは嘘じゃない
「頑張れ」の意味なんて痛いくらいはいらないから
負けそうになったらもう一度思い出して
君を必要とする人も君が必要とする人も
ここにいるから
君の笑顔は誰かを幸せにしてるんだ
そうあの健気に咲いていた花のように
だからどうか考えすぎないで
悩みすぎないで笑っていてね
ありのままの君が一番大好きです
人が言うようにそう簡単には
忘れられたり消したりすることなんてないね
焦らないで道は長いけど逃げるわけじゃない
挫けそうになったらもう一度信じてみて
今日は出来なかったことだって明日は違っていることも
きっとあるから
君の笑顔が誰かを幸せにしてくれた
そう雨に負けず咲いていた花のように
だから少し落ち着いて来たら
休んでいいから笑っていてね
ありのままの君が一番大好きです
僕が辛い時元気をくれた君に
今度は僕から元気をあげるよ
この思いは届くかな
届いたらもう一度笑ってね
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優しく笑ったその横顔に
涙がきらりと光ったその瞬間を
僕はずっと忘れられずにいるよ
だけど何が出来るかってことが
分からなくてただただ頷くばかりだった
遠くの街の灯りが揺れている
少し急ぎ過ぎたんだよきっと
ちょっと休んだって世界は君を置いていかないよ
目の前に広がっていく青い海
寄せて返す波がまた新しい未来を連れてくる
あの日「大丈夫もう泣かないで」
そう教えてくれた君が泣いてるなんてらしくないよ
気付いてほら空はまだ明るい
風はいつもよりどこか冷たくて
震えるその手をつないだら感じた
一人隠していたんだねズルイよ
黙っていたって伝わんないよ
きっといつでも君の隣に僕はいるから
目の前に広がっていく青い海
寄せて返す波がまた新しい未来を連れてくる
あの日「大丈夫もう泣かないで」
そう教えてくれた君が泣いてるなんてらしくないよ
気付いてほら空はまだ明るい
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あの日植えた種子覚えてる?
あどけない手つきでふざけ合いながら
大人になっていくその時
想像したあの未来なんて
ないことに気付いた
泣きたいときにさえ泣けなくて
だけど諦めなかったその姿を
僕は知っているから
今色とりどりの花が君に咲くんだ
やってきた全ては無駄なんかじゃない
同じ望みを一緒に描いてきたように
最初から同じ夢を信じた僕達
雨に打たれ風に吹かれ
握りしめた手は傷だらけになって
それでも強く守ってきた
育んできたこの想いだけは
本物だったよね
忘れることはできないよ
まだ実を結ぶことはなかったけれど
明日は待っているはず
ほら色とりどりの花を君にあげるよ
だからあの笑顔をもう一度見せて
同じ痛みを一緒に感じてきたように
最後まで同じ空を眺めて歩こう
もしも花びらが散ったら
またもう一度綺麗な花の種子を
二人一緒に探そう
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ホントは誰にも解らないように泣いていたんだね
やけに明るいその笑顔が僕の胸を締め付ける
いつしか向き合っていたつもりになっていたんだね
何にも知らなかったのに
それでも信じてくれたこと
僕も信じてみるから
だから僕達は笑い出したんだ
特別な理由なんてなかったけど
あどけない手と手を触れ合わせたら
確かに何かが繋がった気がした
優しさがほら溢れていくように
こんな時代だからと諦めてしまったその明日
代わりがないからこそとても重苦しくなって
「大丈夫」だと言うことは簡単にできるから
何にも言えなかったけど
それでも立ち上がったこと
僕も強くなれるから
だから僕達は歩き出したんだ
ぎこちなさ残る足取りだったけど
何気なく重ねた瞳に映る
ものがなんだったのかななんてことは
一人じゃないことだけで満たされる
見上げた空に流れた天の川
一体君は何を願ったんだろう...
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肩を寄せ合いながら
歩いていく恋人たち
どこか胸が熱くなって
君を思い出して切なくなってる
今の気持ち伝えたら君はどんな顔をするのかな
星たちは瞬いて輝いてる
君も同じ空を見ているのかな
見てくれてたらいいな
君の幸せが僕の幸せに
なったあの日からずっと思っている
どんなに遠く離れていても
必死で迷いながら
僕が出したあの日の答えは
悲しませるためじゃなかったけど
溢れだした涙に何も出来ずに
ただ好きなだけで君を傷つけてしまうのなら
もしもう一度あの日に戻れるなら
もっと違う道を見つけれるのかな
今でも分からないよ
今夜も月は明るく照らしているよ
心の中の笑顔だけじゃ足りない
ねえ君にもう一度逢いたい
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無邪気に笑うその横顔
ふざけ合って調子に乗って
羽目外しすぎるそんな日も度々
「大人になった?」そうなのかもね
だけど何にも変わらないんだ
永遠じゃなくてもいつも今がある
君が笑うから僕も笑った
特別なことなんて何もなかったけど
重なる瞳に明日を委ねた
なんだかうまく歩いていける
そんな気がしてたんだ
すれ違ってはまた振り向く
二段ぬかしで階段降りて
考えてること似てくるのかもね
味気ないそんな毎日も
それはそれで大切だよって
教えてくれた出会いは奇跡だ
君が泣いたから僕も泣いた
涙は悲しいときだけじゃないから
揺れる心が名前を呼ぶ
言葉がなくても伝わってる
同じ空を見上げてる
出来もしない約束数えたら
お互いきりないけどほら
ここにあるものは本物だから
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見上げた空はどこか
遠く高くて何故だか
理由もなく胸が締め付けられて
生まれたことに悔やんだり
潤んでいった瞳
小さくなる呼吸
溢れてくるのは嫌いな想い
ばかりでまた苦しくなる
嘘や欲望ばかり広がって
もう誰も信じられないような
そんな時代だけど
その灯りをどうか消さないで
生きていれば0じゃないから
明日という日に何があるかわからないけど
望み託すことだけは否定しないで
どんなに待っていても
声枯れるまで叫んでも
救いの願いは届かくなくて
傷は増えていくばかり
過去から逃げたいと思っても
隠すことなんて出来ないけれど
未来なら変えられる
その灯りをどうか消さないで
生きてることそれこそが始まり
幸せはいつも不平等なものだけれど
望み託すことだけは諦めないで
カンペキなヒトはどこにもいないよ
近道してもいいから
遠回りしてもいいから
その光はまだ輝けるはず
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別れは余りに突然すぎたから
素直に受け止めることが出来なくて
泣くことさえ忘れて立ちつくして
冷たい手をただ強く握りしめた
いくらそれが真実だとしても
多すぎる思い出達は忘れやしない
月輝いて君を照らすよ
夢導いて君を思うよ
もしもたった一つ願いだけ叶うのなら
いつかまたもう一度君に逢いたい
許されぬことだと知りながらもどこか
懐かしい声が聞こえたような気がして
振り返ってみても変わらないことに
虚しい夜ただ一人震えていた
口癖になる「大丈夫」だよって
そんなわけないことくらい分かっているのに
月輝いて君を照らすよ
夢閉ざされて君を探すよ
あの日に戻れるならもっと伝えたかった
こんなに君のこと好きだったことを
今になってよく思うんだ
優しかったかな 困らせなかったかな
だけど今はもう...
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「もしも」君が僕で
「もしも」僕が君で
あったなら僕達は今
一体何を見て考えてるんだろう
比べても測っても
幸せの基準なんて誰にも決めれないけど
僕達が生きているこの世界に
全部で幾つの夢があるのだろう
もしも君が悲しくて仕方ないのなら
僕は君の明日になりたい
「だけど」僕は僕で
「だけど」君は君で
あることは変えられないよ
一体何をして出来てきたんだろう
争って奪っても
欲しいものあれば君はそのまま笑ってくれるかな
僕達が生きているこの世界に
全部で幾つの涙が流れただろう
もしも君が悲しくて仕方ないのなら
僕は君の明日になりたい
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窓の隙間から覗きこむ光
それはただ優しくて尊くて
だけどそれは時に残酷なもので
思わず目を逸らしたんだ
理由のない争いを繰り返し
涙流すことさえも今はもう
どういうことなのかもわからないよ
不自然な正義のために
全てが無に還ってしまうその前に
愛を知りながら愛を守りながら
僕達は生きていくんだよ
決して癒えることのない
大きな傷をその体に背負いながら
遠くから聞こえてる叫びに似た
細く小さな誰かの呼ぶ声
切りもなく変わりゆく時代の中で
できたことは何だっただろう
そして今からできることは何だろう
夢を待ちながら夢を信じながら
僕達は生きていくんだよ
まだはびこり続けてる
満たされない欲望の中で
全てが無に還ってしまうその前に