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orangestの部屋


[3] promised land
詩人:orangest [投票][得票][編集]

今年も一つ季節が
巡って新しい時間が
動き始めた
浮かんでは消えていく
気持ちが何度も何度も
交差したけど

あの頃語り合った
懐かしい鐘の音
この心から溢れだしたから

灰色の空が晴れたら
信じることを描きながら
新しい翼で飛び立とう
供にいる旅立ちの地で
熱い誓いを交わしてた

白い雪がこの街を
染めても僕達は
春がくることを知っている

涙を流す夜に
僕の背中をそっと誰かが
強く押してくれたから

見上げた壊れない世界
どこかで眠っている
瞳を閉じて委ねていた
供にいた思い出の地で
いつかまた会えるように


僕達は夢を掴むため
ここに生まれてきた
太陽に両手かざして
供にいく約束の地に
その笑顔があるように

共にした約束の地に
その明日が始まってく

2007/09/03 (Mon)

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