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orangestの部屋


[66] SEASHORE
詩人:orangest [投票][編集]

優しく笑ったその横顔に
涙がきらりと光ったその瞬間を
僕はずっと忘れられずにいるよ

だけど何が出来るかってことが
分からなくてただただ頷くばかりだった
遠くの街の灯りが揺れている

少し急ぎ過ぎたんだよきっと
ちょっと休んだって世界は君を置いていかないよ

目の前に広がっていく青い海
寄せて返す波がまた新しい未来を連れてくる
あの日「大丈夫もう泣かないで」
そう教えてくれた君が泣いてるなんてらしくないよ
気付いてほら空はまだ明るい

風はいつもよりどこか冷たくて
震えるその手をつないだら感じた
一人隠していたんだねズルイよ

黙っていたって伝わんないよ
きっといつでも君の隣に僕はいるから

目の前に広がっていく青い海
寄せて返す波がまた新しい未来を連れてくる
あの日「大丈夫もう泣かないで」
そう教えてくれた君が泣いてるなんてらしくないよ
気付いてほら空はまだ明るい

2010/07/20 (Tue)

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