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orangestの部屋


[70] ROAD
詩人:orangest [投票][編集]

壁に掛けられた写真を外すとき
ふいに泣き出しそうになった
だってそこにいたのは
大きくはなったけど
同じままの僕達だったから

お互いに傷つき慰めながら
歩いてきたこの道はこれから
分かれていくんだよね
いつかこんな日が来る
知っていたはずなのに寂しいね

一緒に泣いてくれた夜も
一緒に笑い合った夜も
ねえ全部大切な思い出だよ

今目に映る景色は眩しくて
不安も希望も両方一杯あるけれど
僕はここから旅立ちます

楽しい時も悲しい時もいつも
君が側にいてくれたことずっと忘れない
ありがとうそしてさようなら

泣き言ばかりだった僕を今でも
嫌な顔せず心配してくれる
そんな君がいてくれた
君と出逢えたことは
僕にとっては夢のようでした

誕生日に渡したものとか
誕生日にもらったものとか
ねえ全部君も覚えてくれてる?

苦しい時も切ない時はいつも
君が側にいてくれたこと思い出しながら
歩き続けようと思います

2010/09/18 (Sat)

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