詩人:orangest | [投票][編集] |
壁に掛けられた写真を外すとき
ふいに泣き出しそうになった
だってそこにいたのは
大きくはなったけど
同じままの僕達だったから
お互いに傷つき慰めながら
歩いてきたこの道はこれから
分かれていくんだよね
いつかこんな日が来る
知っていたはずなのに寂しいね
一緒に泣いてくれた夜も
一緒に笑い合った夜も
ねえ全部大切な思い出だよ
今目に映る景色は眩しくて
不安も希望も両方一杯あるけれど
僕はここから旅立ちます
楽しい時も悲しい時もいつも
君が側にいてくれたことずっと忘れない
ありがとうそしてさようなら
泣き言ばかりだった僕を今でも
嫌な顔せず心配してくれる
そんな君がいてくれた
君と出逢えたことは
僕にとっては夢のようでした
誕生日に渡したものとか
誕生日にもらったものとか
ねえ全部君も覚えてくれてる?
苦しい時も切ない時はいつも
君が側にいてくれたこと思い出しながら
歩き続けようと思います
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