詩人:orangest | [投票][編集] |
灰色の街に溢れていく記号達
自由というものに束縛されて
少しずつ俯瞰になっていく
心は表情をなくしたまま笑って
あらゆるもの全て喧騒達に紛れて
ヒトは愚かにも忘れてしまう
身を抉るような深い傷でも
それは悲しいのかさえも分からない
僕がいなくても世界が回っていくのなら
ああ僕達が生きる意味って何だろう
何を守りたくて何を見つけたくて
この広い世界に生まれてきた
その答えを知ることそれが
永遠の眠りにつくその日までの
僕達に与えられた課題かもしれない
たとえ小さな点でも集まった時には
長い長い線結びあってく
だけど複雑に絡み合っても
どこか切れたら壊れてく脆いもの
僕達がいなくても世界が回っていくのなら
ああ僕達が見てるものってなんだろう
何を守りたくて何を見つけたくて
この広い世界に生まれてきた
その答えを知ること出来る
永遠の眠りにつくその日ならば
安らかに笑っていられるのかもしれない
僕がいなくても世界が回っていくのなら
ああ僕達が生きる意味って何だろう
きっとまだ誰も知らない...
[前頁] [orangestの部屋] [次頁]
- 詩人の部屋 -