きみに花束を贈ろう
十九本はこれまでのきみを誇るために
一本のバラは来年のきみを讃えるために
信じりゃいいよ
二十歳になったきみは
これまでの十九年間のどの年よりも
素敵な一年をすごすに違いないんだ
生きるってエネルギーを生み出すことさ
なにをしても
なにをしていなくても
命の脈動は世界を感化している
感じないか?
世界には心地よいリズムが満ちあふれているよ
まるで悲しみを浄化するように
まるで痛みをそっとさするようにさ
素敵な出来事が起こらないわけなんかまるでないんだ
2004/11/30 (Tue)