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あぃこの部屋


[30] 剖リ
詩人:あぃこ [投票][得票][編集]

光りが怖くて怖くて逃げ出した

逃げ込んだあの日

優しくかくまってくれた夜の闇

ベットの隅っこで光る涙も

誰も知らない

誰にも知られない


夜が隠してくれたから

弱い自分にライトが当たるのが嫌で

特技の愛想笑い


うずくまった路地裏

野良猫がそばを通る

見送った先に見えたひとつの光り

臆病なあたしは光りをおそれ そして求める


また信じられるかな…??

そうしてあたしは手を伸ばした

2010/09/09 (Thu)

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