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あぃこの部屋


[35] 捨て犬チビ
詩人:あぃこ [投票][得票][編集]

ある夜 うちに子犬が迷いこんできた

まだ小さな体をふるわせて

あげたミルクを こぼしながら

忙しく飲んでる

ご飯ばらまきながら

キャンって吠える

そう 嬉しい?

ちぎれそうにしっぽふって

必死でトコトコついてくる

あたしの前にたちふさがっては なでてって体をよせてくる

抱き上げた柔らかい体が 少しふるえてた


おいていかないでって瞳をむける


怖かったね ごめんね
よしよし


寒い冬の始まりのこと

小さないのちに胸が痛んだ…


2006/12/06 (Wed)

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