詩人:Ray | [投票][編集] |
あたしの中で
あなたは『不思議』。
あなたのことば
何でもない
ささいな一言に
あたしの心は
なぜか
こんなにも激しく
浮き沈みする。
「ありがとう」の一言に
嬉しくなったり
メールが来ないと
何度も送信メールを見なおしたり
あなたのメールの
絵文字が
気になったり
何でもない
あなたのちょっとした
ことばたちに
あたしはおかしいくらい
異常に反応する。
あなたは 不思議。
こんな気持ちを
ちょっと
『幸せ』と感じてる
あたしは
もっと もっと
不思議。
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空はいつも変わらない。
季節も毎年
必ず巡ってくるし
あったかい風が吹いて
今日もこの星は
ちゃんと回ってるんだなって 感じる。
だけど 人は
次の季節も待たずに
移り変わったりする。
去年はここにいたのに
今年はもういない。
今は一緒にいるけど
明日には
いなくなってしまうかもしれない。
裏切りや嫉妬
憎しみや怒り
今日もまた何処かで
数えきれない人たちが
涙を流すんだろう。
空はこんなに
澄んでいて
今日も風はあたたかくて
星は一生懸命
回っているというのに
人は なんて
醜いんだろう。
焦るように歩き
今日もまた
移り行く人々。
ねぇ それでも君は
ずっと
僕の側にいてくれる?
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一度 冷めた愛は
もう二度とは温まらない。
あなたと同じ位
これからあたしが
誰かを愛することになっても
それはまた違った愛で
違う熱を持って
また 違うように
きっと冷めていくの。
哀しいけれど
それが 現実。
会いたいと思う人
今でも一番大切な人
壊れる位 愛した人
けどそれは
今はもう愛じゃなくて
あたしの誇り。
綺麗に輝く勇気の欠片。
別れも
ただ一つの経験だから
そこから また
新しい
違う愛の熱を探して
あたしは
飛び立つ。
これから
きっと愛していく人
あたしの一番になる人
いつか冷めてしまっても
あなたと同じように
また
あたしの誇りとなるように。
いつまでも 大切な人。
あなたと出会えて
ほんとによかった。
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人が人を好きになること
きっとずっと簡単で
当たり前のことなんだけど
ただ 君を想うとき
どうして
こんな気持ちがあるんだろうと
思ってしまう
愛しくて 切なくて
痛くて 辛くて
幸せなはずなんだけど
募る想いが
あたしを
まるで
間違っているかのように
苦しくさせる
あたしの中の「君」が
膨らんでいく
今まで眠ってた想いが
目を覚まして
新しく生まれたかのように
パチパチ 音を立てて
弾けていく
「あたし」がどんどん
蝕まれていくような気がくる
ただ
君を想うだけで
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幸せになろうねって
誓い合った
けど あたしは
相槌を打ちながら
『なれるのかな』なんて思ってた
幸せが
どんなモノなのかわからないから
ドコにあるのか
どんなカタチをしてるのか
簡単に手に入るモノなのか
あたしには 全然
わからなくて
高望みも
期待も
出来なくて
ちょっと恐いと思った
でもね
そんな不確かなモノを
あなたが
『手に入れようね』って
口にしてくれたから
ちょっと 嬉しくなって
叶うなら
あなたの側に居たいと
思った
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あなたの笑顔が
そこにあるなら
あたしは何時でも
そのあなたの隣に
居たいと願う
寂しいとか
コワイとか
不安とか
心が闇に襲われたときは
あたしを呼んで
何時でも あたしが
側に居るから
ほんとに
誰よりも一番
大切な人
ねぇ 知ってるよね?
涙の数だけ
必ず 笑顔になれること
ずっと 笑って
ずっと 二人で
今までの過去と
これからの未来
あたしたちの時間
ずっとずっと
宝物だよね
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楽しいね。
二人で居ると
くだらない事でさえも
全部が楽しくて
そんな風に
笑ってばっかな二人が
嬉しい。
春を迎え
夏を超え
秋も冬も
ずっと ずっと
こうやって
あたし達
一緒に居られたらいいな。
二度目の春
三度目の夏
いつしか数え切れなくなるくらいまで
ずっと 二人
一緒に笑い合えていたらいいな。
寂しさも
喜びも
嫉妬も
痛みも
全部分け合って
あたし ずっと
あなたの隣に居られたらいいな。
簡単に見えて
きっと難しいよ。
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会いたいって思う気持ち
すっごく大切なんだと思う
あなたが居るってこと
どんなにあたしが嬉しいか
あなたにはわからないだろうけど
並んで座ったときの
あなたの体温が
あたしに伝わって
手をつないだり
頭を撫でる手が
とても 温かくて
あたしは隣に居ていいんだ
って思った
何気ない仕草や癖
あなたの優しさが
どんどんあたしを
恋する乙女に
変えていく
こんな気持ち
ずっと 忘れてた
もう絶対 忘れたくない
あたし 今
恋してるんだ・・
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もし あなたに出会ってなかったら
あたしは今頃
どうしてたかな。
相変わらず
『忘れてない記憶』に
踊らされながら
唸りながら
春を一人迎えていたのかな。
寂しいよ って
喚きながら
苦しいよ って
もがきながら
どうしようも出来ない想いを
ずっと抱え
嘆いていたのかな。
だいたい想像が付くけど
あなたと出会って
あたしの心が
少しでも
軽くなったのは真実だから
『忘れてない記憶』を
いつか
『忘れた記憶』に
代えられるように
今は精一杯
あなたに想いを注ぐから
誰かを好きだって気持ち
こんなに大切にしよう
って
思えたのは初めてだよ。
大切にしたい
これからの二人。
どうか 沢山の
『新しい記憶』を
あたしに
与えてください。
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「あの娘には未来に希望や光が見えるんだね」
と 人は云った。
どんな壁にも
辛さにも
涙にも負けずに
あの娘はあんなに元気に笑ってる。
時々 あたしより
広くて立派な心を持ってるんじゃないかって
ドキッとするもの。
嫉妬や見下しなんかじゃなくて
素直に 尊敬する。
誰もが恐れて
不安に思う未来を
真っすぐに見つめてる
あの娘の隣で
あたしはよりいっそう
影になってる気がして
余計に自分が
小さく見えるよ。
どうしたら見えるかなぁ
未来の光。
輝きたいと思う心は
ずっとここにあるのに。