詩人:Ray | [投票][編集] |
僕の
あふれ出るこの気持ちを
いくつ言葉に換えて並べても
僕の先へ行く君には
決して 届きはしない。
どんなに
叫び 呼ぼうとも
君の見据える先に
僕は
決して 映りはしない。
君は
決して 振り返らない。
僕という過去を捨て
違う誰かとの未来へと
僕が見ていたのとは
違う 笑顔で
歩き出して行く。
まばたきをするたびに
僕の先へ行く君が
まるで
映画のように
一コマ一コマ
遠ざかっていく。
ずっと 見ていたいのに
望むのは
去り行く後ろ姿なんかじゃない。
まばたきをするたびに
僕の目に
映っていて欲しいのは
眩しい限りの
君の笑顔
僕だけに向けられる
君の笑顔
決して
僕の中から
消えることはない。
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きっと
きみは知らない。
あたしが
あなたをこんなに好きなんだっていう気持ち。
あなたの笑顔
思い出すたびに
胸がぎゅぅってなって
ささいなことば
他愛もない単純なメール
あたしの名前を呼ぶ声
すべてが ただただ
そのたびに
新鮮で
あたしの中で
なにかが 弾ける。
それは まるで
水槽の中
生まれては 消える
あぶくのようで
小さかったり
大きかったり
ときには
光にまぎれて
あなたへの
想いの泡は
一時も 休むことなく
あたしの中で
生まれては 消える。
それなら あたしは
水槽の中
ずっと 泳ぎ続ける
真っ赤な金魚。
きみに届いてほしいから
あたしは
ずっと
泳ぎ続ける。
人魚姫には
なりたくないよ。
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一緒に居ると
楽しいね。
心が何故か落ち着くのは
きっと
あたしだけじゃないと思う。
不安も 悩みも
何でも話せる気がして
あたしの性格とか
弱いところを
よく知ってる
あなただから
気遣わずに
笑えるし
怒れるし
グチも言える。
でも 皮肉なのが
もう決して
戻ることの出来ない
過去。
拭えない
罪。
あたしはあなたを
たくさん
たくさん
傷付けたから
もう きっと
そばに
居るべきじゃないんだ
あたし 絶対また
あなたを 傷付けるから
だから
そばに居ちゃ
いけないんだ。
…だめ なのに。
なんでだろう?
あたしは まだ
ここに居たいんだ・・・
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嘘は、ときに
自分を守る。
『ふたりの間に、嘘は絶対なしだよ。』
なんて
そんな
ただの綺麗事
私には絶対言えない。
私 が嘘つきだから
嘘つくあなたも
私には責められないし、
見破れない。
私はこの先
あなたにいったい幾つの
嘘をつくだろう。
いったい何回
あなたを 自分を
傷付けるだろう。
『あなたが好きだよ。』
いつか
その言葉さえも
嘘になったなら
そのときは
ほんとのこと
言うからね。
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いつだってそう
あなたはほんとに単純で
あたしがこぼした
ささいな言葉にさえも
無邪気に喜んで
すごく嬉しそうに
照れ笑いをして
そんなあなたが
あたしには
たまらなく可愛くて
なんだかこっちが
はにかんじゃう。
ちょっと
返信が遅くなっただけで
すねて
ちょっと
ボーッとしただけで
寂しそうに 心配して
ほんとにほんとに
『素直だなぁ』って
思うの。
あたしは
そんなに素直にはなれてないから
時々 すごく
うらやましかったりするんだよ。
あなたみたいに
もっともっと
自分の気持ち
伝えられたらなぁ、って。
こんなんで ごめんね?
でも
不安がったりしないで。
あたしはあなたが
大好きだから。
ちゃんと
好きでいるから。
駅のホームで
あなたから告白されて
『別にいいよ?』
なんて
偉ぶって言っちゃったけど
ほんとはね。
あなたがあたしを見てたずっとずっと前から
あたしは
あなたを見てた。
ずっとずっと
好きでいました。
こんなこと
恥ずかしいし
今さら照れるから
絶対言えないけど
“先に惚れた方が弱い”
っていうのは
本当だね。
ちょっと悔しいな!(笑)
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泳げ 希望の海へ
翔べ 光に満ち溢れた
空へ
走れ 自分が信ずる道へ
上れ 努力を手にするた めの山
下れ 安らぎを覚える 大地へ
向え 愛する人の元へ
戦え 砕け
自分の中の劣等感 焦燥感
歌え 真実を語る詩
愛する歓びに満ち 溢れた詩
聴け 大地の声
叫べ 笑え 泣け 喚け
そして
愛せ
最後まで生き残った
自分自身
歩け 行け 進め
生きろ。
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手を伸ばせば
あなたが居る
泣きたいときは
あなたが
『泣いていいよ』って
言ってくれる
前へ進もうとするときは
あなたが
応援してくれる
寂しいときは
あなたが
何も言わずに
そばにいてくれる
なんでもない
「あたし」を
いつも
好きでいてくれる
いつだって
繋がっていられる
恋しいと思うのは
あなただけ
愛しさを感じるのも
あなたにだけ
あなたが居るから、
あたしが居る。
ねぇ それが
どれだけ
あたしの生きる支えになっているか
あなたはわかってる?
普段は
照れ臭くて
何も言えないでいるけど
あなたが思うよりずっと
あたしはあなたを
想っているから
ずっとずっと
大事にしたい
この温かな想い。
たくさん伝えたいよ
『愛してる』と
『ありがとう』
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そばにいて
ねぇ そばにいて?
今年の冬
寒いけど
『寒い、寒い』って
言いながら
あなたと繋ぐ 左手は
こんなにも
あったかいの。
どんな 雪の降る夜も
あなたが居る
あたしの心の中は
ずっとずっと
あったかいの。
そんなふうに
あなたの右手と
あなたの心の中を
あたしが一人
あったかくしてあげたいから
冬も夏も 春も秋も
あたしたちの季節は
いつでもずっと
あったかい。
そばにいて
ねぇ そばにいて?
あなたと知った
『二人』の温度
ずっと身近に
感じていたいから。
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あなたの声が
聞きたくて
手を伸ばした電話
発信するまでに
何分も費やして
やっと押した
緑のボタン。
何コールかあとに
出たあなた
声は 相変わらずで
耳元から
あたしの心へ
まっすぐに
浸透して
胸がしめつけられて
熱くなって
涙が出そうで
笑えなかった。
あなたの声が
聞こえないことが
当たり前だった 昨日
そして
あなたの声が
耳元で聞こえる 今日
ただの 声なのに
誰の声よりも
愛しい。
もしも願いが叶うなら
ねぇ その声で
「愛してる」って
言って。。。
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誰が何処で
どう動いていたって
あたしはここにいて
自分一人で
動いてて
誰が何処で
なにを話していたって
あたしはここにいて
自分の思いだけ
信じてる。
今日 あたしが
なにをしていたかも
明日 あたしが
なにをするのかも
あたしの勝手で
誰に
教えるわけでもなくて
ペンを持つ 右手も
おしゃれに励む身体も
化粧をする 顔も
涙を流す目も
チョコを食べる 口も
歩く足も
メールを打つ 指先も
全部が あたし
切なさも 痛みも
眠たさも やる気も
楽しみも だるさも
喜びも 哀しみも
全部が あたし
全部が全部
あたしの中に生きる
自分。
どう想われても
敬われても
どう妬まれても
僻まれても
あたしは、あたし。
もう 変えられない。
誰よりも
ずっと一緒。
これからも
よろしくね。