もう忘れたと思った。

新しい恋に移れる予感がしてた。


それなのに
そんなときに
あなたはひょっこり現われて

笑顔を見せて

変なことを言うから



あたしはまんまと
あなたの罠に
ひっかかっちゃったの。


優しく笑って
優しくキスをしてくれて
優しく頭を撫でてくれて



あたしは気付いちゃった。




やっぱりまだ全然
あなたのことが
大好きなんだ・・・。

眠れない夜は

あなたのこと考えてみるの。

だけど
考えれば考えるほど
想いが募って

余計に眠れなくなるの。


どうして 居ないの？
どうして あたしのものじゃないの？？




悔しいのと切ないので
気持ち悪い。


新しい彼女より
あたしのほうが 絶対
あなたのこと愛してるのに



どうして 居ないの・・・・。

もし この世界に
『運命』という名の
見えない糸の繋がりがあるなら


あたしはあの人と
繋がってるんだって

信じててもいいですか。


どんなに遠く
離れていても

繋がってるんだって。



たとえ 会えなくても

その声を耳にすることが出来なくても

触れることすら　許されなくても



あたしはあの人と繋がってるから
だから 生きていけるから



だから神様

あたし 頑張るから

どんな辛いことも
一人で乗り越えていくって
誓うから



だからお願い。




あの人に会わせて・・・



幸せを ください。

あなたがいて、
私がいる。ここに。
手をつないで、笑って歩く。

ずっとつづいていく
この 長いみちを、
これからもきっと、
ふたりでずっと 歩いてく。



とちゅうには山がある。
高い高い、
越えられないかもしれない、険しい山。


とちゅうには川がある。
向こう岸が遠くて長い、
たやすく流されてしまいそうな、流れの速い川。


そんなことが、しょっちゅうある。


ふたりは、そこにでくわしたとき、どうする？


顔を見合わせ、あきらめる？
これからの みちを。
もう、『むりだね』、
って。



それとも、



笑って、すすむ？
『大丈夫だよ』
『ここまできたんだから』、って？

手を握りしめて、
負けないように。


落ちそうになっても、
流されそうになっても、

その手を はなさずに。



そしてまた それを乗り越えて
顔を見合わせ、
笑うんだよね。



『また、よろしく』、
って。



きっと、きっと。




すべては、愛のために。

あなたを好きだって気持ちが

どんどん 膨らんでいく。


これは気のせい？

ただの勘違い？


違うよね。


でも
出来れば そうだと信じたい



愛する思いが加速する分


切なさも比例して増えていくから。


こんな辛い恋は要らなかった

こんな恋を望んだんじゃなかった



愛だけであなたの元に
飛んで行けたらいいのに


離れてても平気だなんて嘘だよ。



あたしは弱いから

愛する人が傍に居てくれなきゃ
生きてけないの・・・

心はこんなに近くにあるのに
どうして繋がらないの



あなたが愛しくて
愛しくて
愛しくて
愛しくてたまらない



もっと近くに来て
あたしに触れて
キスして抱きしめて

ずっと離さないで
ずっと愛して
ずっとそばにいて



こんなに近くに居るのに

こんなに遠い。



神様のいじわる。



いつか
巡り逢わなければ良かった
だなんて
思ってしまいそうで
恐いの


あなたをこんなに好きなのに


どうして結ばれないの



神様のいじわる。


こんな運命のいたずら

要らなかったのに・・・

キラキラキラキラ

キラキラキラキラ

目の前で 輝いてる


ずっと見ていたい
から
触れたい、
手に入れたい、
自分だけのモノにしたい
まで

そんな風に
人間の欲は

醜い程に
膨らんでいく


キラキラキラキラ

キラキラキラキラ

輝く

それを見ているだけじゃ

決して満たされないから



でも 思う


そんな風に先へ先への欲を持ち始めた時点で

キラキラキラキラ
輝くものは


いつになっても
絶対
自分のとこには
届きもしないんだって。

愛に 妥協はない。


そう信じてたのに


彼は
妥協を握りしめて
彼女を
手にした。


彼女は 笑うの

嬉しい、幸せ、ずっとずっと一緒に居るよって

今までに見たことないような
最高の可愛らしい笑顔で

笑って私に言うの。

私も嬉しくて
一緒になって笑うの。


だけど
それを彼は裏切るの？


やっと幸せ手にした彼女を
また悲しみの底に
よりによってあなたが
突き落とすの？



どうか気付かないで
彼の『妥協』に絶対気付かないで

彼女の笑顔を
見るたびに
幸せだよって可愛らしい笑顔で言うたびに

私は苦しいから・・・



ずっとその笑顔を見せてずっとずっと笑ってて


もうあなたの泣き顔は
見たくないの・・・

あなたといつも
ずっと一緒に居たから


次 一緒になった人を
きっとあたしは
どう愛していいか わからないと思う


酷な話ね。


愛し方を忘れてしまったあたしは
そもそも
もう誰も愛すことが出来ないかもしれないなんて考えてしまうの


あなたはどうしてる？


どんな風に
今 隣に居る人を
愛するの？


どうか
あたしと同じように、同じ風には
愛さないで


“あたしにしか与えなかった愛”が
どうか　あなたの中に
ありますように。



あたしは 次 一緒になった人を
あなたとは違うかたちで愛するって誓うから


誓うから。

恐くて

助けを求めたいと思ったときに

一番に　頭に浮かんだのが
悔しいけど
あなたでした

でも
着信履歴にも
発信履歴にも

載ってないのがあなた


一番に助けを求めたいと思うのに
一番に心配して飛んできて欲しいと思うのに

あなたはもういないから

こんなときにも切なさが込み上げてきて

恐いのと一緒に
つらい


その日、何かがあると
一番に知らせたいと思うのも
やっぱりあなたで

どうしてなの？

どこにいるの？

どうして一番近くに居てくれないの？



悔しいよ・・・