人が人を好きになること
きっとずっと簡単で
当たり前のことなんだけど
ただ 君を想うとき
どうして
こんな気持ちがあるんだろうと
思ってしまう
愛しくて 切なくて
痛くて 辛くて
幸せなはずなんだけど
募る想いが
あたしを
まるで
間違っているかのように
苦しくさせる
あたしの中の「君」が
膨らんでいく
今まで眠ってた想いが
目を覚まして
新しく生まれたかのように
パチパチ 音を立てて
弾けていく
「あたし」がどんどん
蝕まれていくような気がくる
ただ
君を想うだけで
2005/03/20 (Sun)