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Rayの部屋


[41] 自信
詩人:Ray [投票][編集]

『つらいよね?』
って言われた。

『うん、つらいよ?』
って答えた。


だけどあたしは
あの人が好き。
それ以外ないから。


あの人が他の人を好きって知ってても、
最低でどーしようもない男だってわかってても、
それでもいい、って思うから。


『一番』になれなくても
ただあたしはあの人が好きだから。
一方的であっても、
それをつらいとは思わない。

むしろ
『幸せだなぁ』って
思ってるから。



昔 後輩が、
『私はあの人に何されても、どんなヒドイことされても、嫌いにならない自信があるんですよ!』

って、自分の恋を語ってた。

あたしはその時
正直、少しひいた。

どうしてそこまで
愛せるの?って
尊敬しながらも
信じられなくて。


でもね、

あたしはいま
この恋を
同じように思うから。

どんなことがあっても
あたしは
あの人を好きでいられる自信がある。

誰よりもいつまでも
愛していられる自信がある。

それはいつしか
誇りになって
あたしの中の感情で
一番になった。


つらいのなんか、
前から知ってた。
覚悟はしてあるから。

つらいのが嫌なら
最初から恋なんてしてない。


一人で泣く夜も
もう慣れた。

涙は
あたしをまた立ち上がらせる肥やしになる。



あたしはね。

あの人が好き。


ただそれだけなの。






2004/08/09 (Mon)

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