詩人:Ray | [投票][編集] |
確実というわけじゃないけど
この恋が
実らないと知ったとき
あたしは
愛しさを忘れた.
そばにいることが
嬉しくて仕方なかった.
それなのに
今では それが苦しくて
あなたへの想いを
頑張って断ち切ろうとする
あたしが生まれた.
できるなら忘れたい.
できるなら諦めたい.
あなたを好きだとどうして気付いてしまったんだろうと
恋を楽しんでた今までの自分が
憎らしく映る.
何も悪くない
何も許されないことなんて無い
それなのに あたしは
今
必死で『あなた』を消そうとしてる.
ごめんなさい 私
嘘をつきました。
『ずっと変わらず
好きでいるから』
なんて
言わなきゃよかった….