詩人:げんどう@そうぞうか | [投票][編集] |
あのね
あのね
あの音色
そのた
そのた
その太鼓
このこ
このこ
この木立
どのひ
どのひ
どの響き
木立で響く太鼓の音色
こそあどこそあど
こそあどこそあど
どんどこどん
どんどこどん
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読む毎に
届けばいいなと
独り言
千の雨と
千の日照りに
苦しみも
哀しき音も
響いては
涙となりて
地に落つるなり
花一輪
届けし君の
優しさに
感謝の心
お返しします
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昔の人は
世界は一枚の地図で
世界の果てがあり
航行する船は
全て奈落の底に落ちると言った
さらに昔の人は
世界の下に大きな象がいて
この世界を支えてると言った
今の世界は
果てが無いのだろうか
あるとしたら
昔の人も
さらに昔の人も
見なかった
人の
人による
人が創り上げた
果てなんだね
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もういくつだ
あといくつだ
何かを掴むためには
まだまだ足りないのかな
もういけるかな
あとどれぐらいかな
何を掴むかは
もう決まってる?
あと一歩だよ
あと一歩だよ
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ぐるぐる
ぐるぐる
ちきゅうはまわる
ぼくもいっしょに
ぐるぐる
まわってみては
ふらふら
なんで
ちきゅうは
ふらふらになんないの?
おかあさんにきいた
ちきゅうがふらふらしたら
ぼくらがころころおちるから
ちきゅうはぐるぐるしても
ふらふらになんないように
がんばってるんだって
ぼくは
ふらふらしないように
きょうもぐるぐるしてみよう
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愛しさに狂う夜なら
東京の空も
視界に写らない位
寂しさに変わる
クールに決めたって
ルールなど通用しないわ
飢えているかの様に
夜の街に
ルアーを垂らしてみたい
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ウーゴの掻き鳴らすマンドリンの音が
ジェノヴァの海に響いた頃
ジプシーのジョアンナが
声高らかに唄う
明日までの日々を
明日までの日々を