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ごんてつの部屋


[2] 無題1‐2
詩人:ごんてつ [投票][編集]


いったいどれほどの時が経ったのだろう

作業に没頭する主を見ながら 私はふと先ほどのヤマアラシが気になり、彼の姿を探した

彼は先ほどの場所から動いていなかった

彼は死んでいたのだ

なぜ君は死んでしまったのだ

棘を取られたその時かい?

それとも、君がヤマアラシを終わらしたと感じたその時かい?

君は、どうしてこの世を去ってしまったのだ














(地の底よりかすかに呟くような声がする)

いつまでかき混ぜるのだろう

機械が動きを停めるまで

棘が溶けて無くなるまで

それとも、人が足掻きを止めるまで

(地の底の便りより  抜粋)


2006/05/06 (Sat)

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