詩人:統 | [投票][編集] |
寂しがりやな君
君は僕に着いてくる
僕のちょっと前を歩いたり
僕の少し後ろ歩いたり
僕の横を歩いたり
君は一定を保って歩く
オテンバな君
僕の側から居なくなる
僕は周りを探す探す
僕は不安で闇に包まれる
僕はトボトボ歩く
僕はお辞儀しながら歩く
帰ってきた君
僕は気付く
僕は歩く歩く
僕の裏から前に
君は場所を変える
君はいつもと違う
距離を保たず後ろから前
夜の街灯の下
君は僕の後ろから前
ソコニ光アレバ君ハイル
キミ ハ カゲ
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綺麗な花を見ると
アナタはどうしますか?
手で摘み取って
部屋に飾りますか?
それとも
そのまま
あるがままに
最後まで見届けますか?
大切に思う人ならどうですか?
好きになったら
自分だけを見てもらいたいですか?
それとも
遠くで思い続けますか?
大切だから・・・
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闇夜に生きる僕は猫
闇夜の色した僕は猫
夜の喧騒から逃げるため
夜の色に染まってく
闇夜の色に溶けこんで
自分を消して傍観す
時が過ぎ去り朝が来て
闇夜に染まった僕は猫
お日様僕に語らずに
僕に無理矢理目を付けた
お日様の光を吸って蓄える
不思議な僕の目ん玉は
夜の闇にヒカリだす
闇夜の景色はよく見えて
僕は街を見守った
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どの世界にも
芽を摘む人がいる
チューリップ畑に咲いたタンポポを
合わないからと摘んでしまう
有ったらもっと綺麗なのに
合わないと摘んでしまう
タンポポを摘むのがメンドクサクなり
除草剤を散布するようになった
タンポポは生き難くなる
タンポポは必死でチューリップになろうとする
タンポポは居なくなる
人の世界で除草剤は
きっと『恥』
特異なものは消されてしまう
人間の心にまかれた除草剤
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私・・・アンタに振り回されてばっかやね・・・
別にイイんよ・・・
アンタが笑顔になってくれれば・・・
アンタは好きな事をやればイイんよ・・・
私はそれで夢を見させる
きっと、それが私の本質だと思うから・・・
私の名前は
『Wii』
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『またね。』
じゃなくて
『早く帰ってきてね、』
って聞きたい
誰よりも早く
『おはよう』って聞きたい
そして誰よりも遅くに
『おやすみ』を言わせて欲しい
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冷えきったアイス溶けだして
溶けても冷たいままで
アイスが溶けてしまう前に
ナメクジみたいに消えて無くなってしまう前に
体の中に収めてしまおう
アイスベキヒトが温かくて
時がたっても温かいままで
僕が溶けて無くなってしまう前に
ナメクジみたいに溶けて無くなってしまう前に
アイスベキヒトを胸の中に包んでしまおう