詩人:悲 | [投票][編集] |
時計の音が
大きな音に聞こえて
自分の心臓の音が
音というより振動で伝わった
ふと浮かぶアナタの笑顔
残像ですらときめく
自分の不甲斐なさが
夢の中へ落ちてく
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夕焼けが僕を包んだ
不思議なくらい空はオレンジ色
なにもない…ただの野原が広がって
僕は中心にすわった
鳥達が
ついておいでよって
僕の目の前を横切る
気持ちがいい風が吹いて
少し寂しい気持ちになった
この風景を見てると
考え事がバカバカしいことに気づいて
こんなキレイな風景を壊す人間が
とってもイヤになった
誰かさんの
ただいま
って声が聞こえて
母さんが恋しくなった
多分僕の悩みなんか小さくて
僕の百倍悩んでる人がいるんだろう
だからあんま大きいコトは言えない
ケド
あなたを支えてくれる人は絶対いるから
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太陽って
誰にも素顔を表さないよね
激しい光をだして
顔を見せないんだ
どんな面白い顔をしてるのかな
もしかしたら泣いてる?
太陽さん
僕も君のように
皆のために生きたかった
君から出る温もりで
誰だって一人じゃないって
教えてあげたかった
太陽さん
友達が欲しくて
地球を自分と同じ形にしたなら
どんな話をしてるの
太陽さん君も1人じゃないんだ
太陽さん
僕の隣にも
太陽がいるよ
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眠たいな
何にもしてないのに
きみは今なにしてんだろ
星わ暇だろうな
黒いじゅうたんに
突き刺さりながら
世界を見下ろしてるだけだ
何もしてないのに
僕達より偉い気がする
僕は
何にもしてなければ
1日の名前も
何にもしてないで
日記にわ
何にもしてないって記入
もしかしたら
何にもしてないのが
一番幸せで
何にもしてないことも
素晴らしくキレイなんだ
僕は今日も
何にもしないで
きみを思いながら
おやすみなさい
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文字で気持ちわ表現しぬくい
君が別れを決断した時
僕がどんだけ必死で引き止めようとしたか
君わ知らないんだ
メールじゃ
今の僕の顔を知ることわできない
僕が泣いたことも
どんだけ涙したかも
君わ知らないんだ
いつも
石を蹴飛ばすように
何にも考えないで送ってた
お休みのメール
サヨナラって
言ってるような気がして
なかなか送れない
僕の上だけ
雨が降ってるんじゃないかって
思うぐらい
周りわ水浸し
あなたを涙という形にして
枯れるまで流す僕は
最後まであなたの求めた形じゃなかった
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めんどい世の中になったな
一体いつから
存在に理由が必要に
やること全てに意味ができたんだ
必要もない方程式を覚えて
使いもしない漢字を覚えて
頭がよければ
1つ取り柄があれば
人わ一個上の人になり
快適な暮らしのために
いつのまにか来た
人間という悪魔に
木を切られ
緑をへらして…
僕はなんだかとっても悲しいよ
1つ掴めば
1つ捨てなければ
ならないなんて
幸せを手に入れるのに
命を犠牲にするなんて
緑の地球は
昔の話
手を繋いで生きたのわ
昔の話
表むき幸せな僕等わ
裏向き何かを踏み台にしてる
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星はね
小さくて
おまけに
手も
足もないんだよ
けどね
近づけば近づくほど
でっかくなってくんだ
おまけに
大きくて
キレイな光を出してるんだよ
僕は思ったんだ
神様は
僕達に
美しさを
教えてあげたかったんだって
星には
手も足もないけど
僕達にも光がない
神様は
全部を平等につくったんだんだ
今日も
汚いニュースがやったぶん
星が
キレイな心を与えてくれるよ