ホーム > 詩人の部屋 > 悲の部屋 > 卒業

悲の部屋


[25] 卒業
詩人: [投票][得票][編集]

自分に嘘ついてた

とてつもなく悲しい

本当は泣きたい

けど見られたくなくて

目に潜んだ

なにかをこぼさないように

上手に笑った

君はそれに気づいて

目を輝かせて

サヨナラを言わなかったね

大丈夫また会える

違う道をいっても

また君に会える

そのために地球は丸いから

サヨナラ

君が言わないなら

変わりに僕が

サヨナラ

こぼさないで

それは人間の一番

すてきな表情なんだ

絶対に

絶対に忘れない

楽しかった日々

君の笑顔

そして

今日初めてみた君の

泣き顔も…

2007/03/18 (Sun)

前頁] [悲の部屋] [次頁

- 詩人の部屋 -