詩人:もふぅ | [投票][編集] |
大丈夫
その一言で 助けられてきたから
大丈夫
言える人間に なりたい
あなたはひとりじゃない
体は遠くにあっても
あなたが望むなら
私は心を近づけよう
あなたの望むように
ただそばにいることだけでも
大丈夫
一番の心の魔法
あなたにかけよう
あなたには私だけではない
落ち着いて 見据えてみよう
ほら そこに いるよ
言葉の魔法と 心の魔法
架け与えてくれる 大勢の
大丈夫だよ
ここにいるから
あなたにもいるはず
あなたが声をかける相手が
だから恐れないで
大丈夫
あなたに魔法をかけよう
この世で一番温かい
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ねぇ 笑って
きみの笑顔が見たいから
きみの笑顔が好きだから
でも 泣いてもいいよ
こんな僕でもそばにいるから
きみの心に手を伸ばすから
そうやって 今を過ごそう
何気ない毎日が 流れていく
今という この瞬間は
永遠に光り続けたまま
ねぇ 笑って
きみの笑顔が見たいから
君の笑顔が好きだから
でも 無理しなくていいよ
誰にだって笑えないときはあるから
無理してつくる必要なんてないから
そうやって 明日を見よう
多分今日と同じ 流れていく
明日という この希望は
永遠に光り続けたまま
無理しなくてもいいよ
僕もそうだから
きみの笑顔が見れるまで
僕はきみのそばから離れないから
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近づけば近づく程 目に見えなくなる
遠くにいると 愛おしくて仕方なかったものが
なぜか 近くに来て 手を伸ばせば届く距離になると
愛おしかったことを忘れてしまう
たぶん
あなたたちも そうでしょう
お互いの光が 明るく 美しくて
ひかれあうのに
目の前に お互いを見て 触れて
光を見失ってしまう
強すぎる光どうしは 上手くかみあわないかもしれない
それでも もっと ずっと
強く美しい光に 変わることができる
近すぎる距離にいるあなたたち
空に憧れをいだくのと 同じこと
目で見ない 心で感じる
光はこんなにも近くで あたたかい
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貴方が話した夢。
私が話した夢。
同じ夢だったらよかった。
息が消える前に伝えておきたいことはいっぱいあるの。
貴方からもらった手紙を持っていきたい。
どうか貴方は涙を流さないで。
最後に手を握って。
あと・・・どうか私を忘れないで。
私と話した夢の話も忘れないで。
どこでもいいから、片隅でもいいからこんな私のこと覚えておいて。
小さな向日葵と大きな向日葵。
ふくらみすぎた種も、
おおきく伸びた茎も、
全て美しいと素直に感じた。
入道雲が顔を出してた、真っ青な空。
暑くて、ペンを持つ手にも汗が滲んだ。
そんな夏の日に書いた貴方へ送る最後の手紙。
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後ろ姿を追いかけてしまいたい衝動に駆られる。
走りだした君を振り向かせたくて…。
強く吹いた風。
瞬きをしそうになる眼を必死に開けて
最後の君の姿を眼に焼き付ける。
君の話したこと今になってやっと理解できる。
あの時の濁った音が今でも耳から離れない。
一方通行の道でも君なら駆け抜けられるよね。
僕が心配してることなんて君にとったら小さいことなんだよね。
簡単な言葉を難しい言葉に変えようとして、
わざと理解できなくしていたのかな。
歌える歌も歌わずに、
後悔するのは僕なんだってやっと今気付いたよ。
君がいなくなった今は、
僕が出来ることをやっていこうって思うんだ。
だから君は安心してゆっくり休んで。
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もう一度 空を見上げたら
忘れていた何かを 思い出しませんか
もう一度 空を見上げたら
空を駆ける夢を 思い出しませんか
最近 ただ忙しくて
少し忘れてしまっていたことが
たくさん あった
あのころ ただ夢に向かって
がむしゃらに走ってた
思い出そう あのころを
もう一度 空を見上げたら
空のむこうに駆け出そうと
もう一度 走り出せる
気付かないまま 時に流されていた
気付かないまま 時に追われていた
でも まだ ここに
あのころの空がある
遠すぎるように感じていた 未来の自分が
今ここにあるなら きっと
今 遠くに感じる未来の姿も
現実に することができる
あせる必要はない
ただ走ろう
あのころのように
夢はまだ心に ちゃんと 残ってる
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君が呟いた言葉が今も忘れられない。
空は悔しいほど晴れてて、
大きな声で叫んだ。
呟くなんて卑怯だよ。
どうせなら大声で叫んで欲しかった。
そしたら私は聞こえないフリなんてしなかったのに。
いつまでたっても心から剥がれない。
もう君はいないのにね。
『バイバイ』って呟いた君。
今でも声の温もりも何もかも残ってる。
だけど・・・せめて最後に笑いかけたかった。
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零れた涙は貴方の言葉によって、拭い取られた。
沈んだ言葉は貴方の光によって、浮き上がってきた。
眩しい程の光を貴方は持っていて、私の闇を溶かしてくれる。
貴方がくれた優しい言葉がゆっくり糸を解いてく。
貴方がくれた音楽がゆっくり痛みを癒してく。
いつだって笑顔を忘れられないでいられるような気がした。
「空は無限だ」と教えてくれた貴方。
「笑えるときに笑えばいい」とそう告げてくれた貴方。
うれしいんだよ。あなたに出会えて。
楽しんだよ。あなたと笑い合えるのが。
こんな関係、こんな日常、貴方が大好き。
これからもどうぞよろしく。
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その笑顔を掴みたくて
少し急ぎすぎたかな?
横切った風に包まれたくて
少し焦りすぎたかな?
僕の中心に君はいて、
僕の中に君はいて、
いつだって笑顔なんだ。
あの空の一部分でいいから、僕のものにしたかった。
全て欲しいなんて言わないから少しだけ。
見ている空が本物だとは限らないけど、
今はそう信じたいよ。
走った先が雲の中だったらいい。
息の切れる場所が空だったらいい。
倒れる元が君の腕の中だったらそれでいいんだ。