詩人:もふぅ | [投票][編集] |
近づけば近づく程 目に見えなくなる
遠くにいると 愛おしくて仕方なかったものが
なぜか 近くに来て 手を伸ばせば届く距離になると
愛おしかったことを忘れてしまう
たぶん
あなたたちも そうでしょう
お互いの光が 明るく 美しくて
ひかれあうのに
目の前に お互いを見て 触れて
光を見失ってしまう
強すぎる光どうしは 上手くかみあわないかもしれない
それでも もっと ずっと
強く美しい光に 変わることができる
近すぎる距離にいるあなたたち
空に憧れをいだくのと 同じこと
目で見ない 心で感じる
光はこんなにも近くで あたたかい