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朱鴇 の部屋  〜 投稿順表示 〜


[11] ふるさと
詩人:朱鴇 [投票][編集]

笑顔で遊ぶ小学生


部活に励む中学生


テキスト片手に問題出し合う高校生


いつも出世払いで髪や眉毛いじってくれた床屋のおじさん


帰りがけによく寄ったお店のおばさん


いつまで経っても元気に漁にいくおじいさん

そしてそれを見守るおばぁさん


最後に忘れちゃけない家族、幼馴染みと友達たち…


ふるさとを思うと

何故か無性に
味噌汁が飲みたくなった

秋の夜長…

2007/10/20 (Sat)

[12] 
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秋が深まり始め

椛は赤く染まり

頬を掠める風も

次第に冷たくなってきた…。

わずかな時を惜しむように

人の温もりを求めるように

カップル達は寄り添い歩く。

繋いだ右手と左手

肩越しに見る君の顔は何だか寒そうで…

『ぎゅっと抱き締めたい』と、そう思ってしまう

でも、それが出来るようになるのは、まだ先の話し…

今は繋いだ君の手を離さないように

しっかりと握るだけ…

2007/11/01 (Thu)

[13] 携帯
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携帯が僕と君とを繋いでる

2007/11/05 (Mon)

[14] 流れ星
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朝六時…


缶コーヒを片手に


歩き馴れた坂を降る


坂の途中


ふと、足を止めて空を見た


黒が濃紺にかわり


濃紺が碧、水色に変化する


朝へと向かう


明るくもなく


暗くもない


そんな空に


一筋の光の軌跡を描く

流れ星を見た


不思議な光を放った流れ星


何とも言えない感動を味わいながら


僕はまたユックリ坂を降って行く

2007/12/06 (Thu)
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